赤は何をsymoblizeん。
Not a Symbol 意味がわからないという大問題
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ずっと何も仕事をしていなかったアルバイトですが、最近になってようやっと少し仕事をもらってきて、HTML書きをしていました。
Word 形式で渡された原稿を、そのレイアウトを残しつつ HTML に落とし込む、という。デザイン自体は前任の方から引き継ぐだけですし、一部慣れない Illustrator でごそごそやった以外は、まあ単純な仕事です。前任の方のコードが割とレトロな感じで全面的に書き直したとはいえ、それだって IE と FF の見栄えをそろえるのが面倒なぐらいで。大丈夫でしょ、と思ったのですが。
ただ一点、スタイルシートの扱いばかりは悩まされました。
原稿に忠実であろうとすると、ちょくちょく赤文字にしたり太文字にしたりしなくてはならないのですが、果たしてその「赤色」がどんな意味なのか、とんと判らないのですよね。
意味が判らないと、class 名がつけられません。
いや、赤文字と太文字だったらまあどちらも強調だと思うわけですが、ならその二つの違いはなんなのか判らないと、やっぱり名前ってつけられないのですよね。
勢い、
.text_red { color: red; }
.text_bold { font-weight: bold; }
しかしだからといって、
.strong_type1 { ... }
.strong_type2 { ... }
一体どうしたものなのやら。
問題の根底にあるのは、原稿を書いたひとからデザインを受け取るフォーマット(Word)はあっても、デザインの「意図と意味」を受け取るフォーマット、あるいはそれを受け渡す習慣が存在しないらしいこと。
いちいち原著者でもない担当の方に「ですからこの二つの意味上の差異は」とか「小学生の自由研究発表じゃないんです、レイアウトには階層構造を」とかケンカを売るわけにもいかなくて、いや原著者の方がいても売りませんけど、そもそもそう日付に余裕のある話でもなく。
結局今回は、妥協で .text_red を書きました。
今までその手のなんだかなあなスタイルシートを見る度に首を傾げてきたのですが、まさかこんな形で自分がそれを書くことになろうとは。
「納期」という現実を教えられた、そんな気がしました。
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追記。
そういえば、二種類の強調だったら em と strong が使えそうではありますね。忘れてましたけど strong 。
ただそうすると赤文字と太文字とどっちがより強いのか不明という問題が。
というかそれ以前に、strong って em のネストでいいから obsolete になりそうな気配が漂っているとか聞きましたっけ。
追記2。
color を coler と書き違え、font-weight と font-style を間違うって、私ほんとにスタイルシートわかってんのかしら。
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