どのように多くのマウスは私はありますか
3月17日 今日から始めよう!Webアクセシビリティ入門
Webアクセシビリティと聞くと、皆さんはどのようなイメージを持つでしょうか?
「アクセシビリティって何?」という方もいらっしゃるでしょうし、
高齢者とか障害者のためのWebサイト制作を思い出される方もいるかもしれません。
Webアクセシビリティの JIS 規格である「JIS X8341-3」には、「高齢者・障害者等配慮設計指針」と書かれています。 しかし、誰にでもアクセシブルなサイトの重要性は、高齢者や障害者だけのものではありません。
手を怪我をしてマウスの操作がしにくくなることもあるでしょうし、何らかの病気で今まで通りの操作がしにくくなる可能性を誰しもが持っているのです。
しかし、実際にアクセシブルなサイトをどのようにすれば作れるのか、そもそもどのようなことに配慮すればよいのかがわからないことも多く、敷居が高いものと思われがちです。
本セミナーでは、ウェブアクセシビリティ基盤委員会(WAIC)の副委員長である植木真氏(株式会社インフォアクシア)とアクセシブルなWebサイトの構築・講演活動に多くの実績を持つ持田徹氏(アルファサード有限会社)をお招きしました。
Webアクセシビリティとはいったいどのようなものであるのか、何から取りかかればいいか、どのようなツールを使うことができるのかを学び、明日からのサイト制作に取り入れられるWebアクセシビリティについてお話いただきます。
セッション1『Webアクセシビリティって何だろう?』
私たちが日ごろデザインしている「Web」。今や「Web」は多くの人の日常生活の中で、なくてはならない存在になっています。テレビ・ラジオや新聞・雑誌しかなかった時代と比べれば、「Web」によって、私たちの身の回りではさまざまな変化が起きてきました。
そして、「アクセシビリティ」。音声読み上げ対応とか、高齢者・障害者対応とか、そんなふうに語られることも少なくありませんし、もしかしたら皆さんの中にもそんなふうに捉えている人がいるかもしれません。
この最初のセッションでは、「Web」って何だろう? Webの「アクセシビリティ」って何だろう? そんなことを皆さんと一緒に改めて考えてみたいと思います。
■講師プロフィール
植木 真(うえき まこと)
株式会社インフォアクシア 代表取締役
Webアクセシビリティ・コンサルタント診断・評価、ガイドライン作成、教育・研修、ツール開発などを通じて、主に業のWebサイトおよびWebアプリケーションのアクセシビリティ確保をコンサルティングしている。国内外のアクセシビリティ・ガイドライン策定にも従事しており、W3C/WAIのWCAGワーキンググループで「WCAG2.0」、財団法人日本規格協会
INSTAC(情報技術標準化研究センター)のワーキンググループで「JIS X 8341-3:2004」および「JIS X8341-3:2010」の原案作成に参画。
現在は、WAIC(ウェブアクセシビリティ基盤委員会)の副委員長および同委員会実装ワーキンググループの主査を兼任している。
セッション2『miChekcerでアクセシビリティチェックしてみよう』
明日からWebアクセシビリティに取り組んでいくために、制作したページのアクセシビリティを手軽にチェックできるツールが「miChekcer」です。
アクセシブルなページの制作には人手によるチェックも重要ですが、miCheckerを使えば何をチェックすればよいかも把握でき、大変便利です。
このセミナーではmiCheckerでできることの紹介と、日々制作したページをチェックする方法を具体的に紹介します。
■講師プロフィール
持田 徹(もちだ とおる)
アルファサード有限会社 研究開発ディレクター
株式会社日立システムアンドサービス研究開発センタを経て 2008年にアルファサード入社。
研究開発ディレクターとして新規事業開発、アクセシビリティのコンサルティングをはじめ、企業Webサイト構築にたずさわるかたわら、個人的にも2002年からアクセシビリティの研究、普及・啓発を行う任意団体 ACRI の代表として、講演・セミナーや雑誌記事執筆を行う。
オライリージャパン『ウェブアプリケーションのためのユニバーサルデザイン』一部執筆。
2009年~2010年 「みんなの声で選ぼう! だれもが使えるウェブコンクール」技術審査員。
お支払いについて
参加費の3,000円は当日の受付にてお支払いください。
領収書をお渡しいたします。
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