オーストラリア留学のことならエミク(EMiC): オーストラリアで活躍する女性 - エコ押し花教室を開催する、オーストラリア日本女性企業家の 相川真里さん
オーストラリア留学のことならエミク(EMiC): オーストラリアで活躍する女性 - エコ押し花教室を開催する、オーストラリア日本女性企業家の 相川真里さん
■エコ押し花教室を開催する、オーストラリア日本女性企業家の真里さん今回のオーストラリアで頑張っている方、相川 真理さんにお忙しい中インタビューにご協力頂きました。
相川真理さんは、オーストラリアで押し花の講師をされています。今週はエミクで『押し花の展示会』を模様してくださいますので、どなたでもお気軽に、心温まる押し花を見に来られてください。
展示会の詳細は次のようになります。
日時: 3月8日(木)・3月9日(金)
時間: 10:00〜18:00
場所: エミク/オーストラリアンビザネット 会議室
では、オーストラリアにて頑張っている皆様、また日本にて頑張っている皆様に真理さんの素敵なお話しをお届け致します。
Q1, お名前とお住まいを教えてください。
相川 真理、 Waverton(North Sydneyの隣り)Park の前に住んでいます。
Q2, 現在、お仕事は何をされていますか。
1.「エコ押し花教室」を開いています。−ふしぎな花倶楽部認定インストラクター資格を持ち、ブーケの押し花額の製作もしております。
2.日本からの短期・長期滞在者、留学生のサポートビジネスもしています。−ドライバーガイドの経験を生かし、最近は主に日本で退職後、シドニーに長期滞在目的で来られる方々のお世話が多いです。
Q3, 週何日、1日何時から何時までの勤務ですか。
自宅での仕事なので不規則ですが、平日はほとんど9:30〜18:30までは押し花教室で、月の半分の週末はサポートビジネスの仕事で、1日外に居る事が多いです。
Q4, 毎日残業等で遅くまでお仕事をされていますか。
スカンクのビールは何ですかウェディング・ブーケの押し花額の注文が入った時は、新鮮なうちに押し花にする事がだいじなので、徹夜を覚悟の時もあります。また季節によって、ごく短期間しか咲かない花を押す時は夜遅くまでかけて、丁寧な作業が必要な時もあります。
しかし、押し花もサポート業も、外で花を摘んだり、お客様とブルー・マウンテンを歩いたりと、太陽の下で出来るだけ体を動かすように、工夫をしています。
Q5, 現在の仕事をされていて一番印象に残っている出来事は何ですか。成功談・失敗談等お教え頂けますか。
私が押し花の教室を始めて今年で5年目に入りますが、生徒さん達と四季折々のオーストラリアの植物を季節ごとに押し、失敗したり成功したりしながら作品を作り続けて来た日々は、それぞれに楽しく、今年初めて催す作品発表会はきっと一番印象に残る出来事になると思います。
また、失敗談としてのお話しを1つ。
私がシドニーに来て、間もない頃のことです。フラットを借りる契約をしたのですが、カーテンやコンセント、その他の日常の生活に不具合が多く、不動産屋に改善を訴えたのですが一向に応えてもらえず、数ヶ月も放置されて困り果て、結局、裁判で争う事になりました。そのために実に多くの時間と労力が費やされる事になりましたが、結果は全面的な勝訴でした。
・教訓その1−納得できない事態に対して、諦めずに追求、あるいは闘えば、必ず道が開ける事を学んだ。
・教訓その2−契約の祭、内容の確認書(グリーンスリップなど)には必ず目を通して、きちんとチェックすること。口約束だけでなく、約束事は記録して確認のサインをしてもらう事。「オージーは何ごともいい加減で信用できない・・・!」と思い込み、不信の芽を育てることになるケースが多いので、念のため。
それを発見し、発明、エアコン、 ?・教訓その3−裁判を自力で闘ったことによって、短時間に英語力がつき、同時に裁判制度や社会の仕組み、オーストラリア人の気質などについても学ぶ事ができ、その後の生活 に役に立っている。
Q6, オーストラリアへ来られたきっかけ、シドニーでお仕事をされるようになったきっかけを教えて下さい。
日本で人生最大(多分)の失恋をし、とにかくしばらく日本を離れたかったのが、きっかけです。
一応ワーキングホリデー・ビザを取ってきましたが、最初は友達と一緒に旅行気分で来たので、つまらないと思ったら、2〜3ヶ月で日本に帰るつもりでした。何となく英語学校に通い始め、しばらくしてから授業料をうかせる為に、学校業務のお手伝いを始めました。
最初のころは、早朝(一番早い便は5時半着)から、空港まで海外から来る生徒さんを迎えに行き(1日平均5〜6人)、学校まで連れて帰り、国際電話のかけ方から、電車の乗り方や銀行口座の開き方、ホームステイでの諸注意などのオリエンテーションをしてから、8時半頃に迎えに来るホスト・ファミリーに紹介するまでが私の仕事でした。
だんだんとホームステイの手配や生徒の相談役のお仕事もさせていただけるようになり、最終的には高校編入準備コースで来ている生徒さん達の専用カウンセラーをしておりました。その頃にはビジネスビザをスポンサーしていただき、下は12歳から上は18歳までの親元を離れてやって来た若者達のお姉さん(?)として、走り回っておりました。
Q7, 日本でお仕事をされるのと、オーストラリアでされるのとではどのような違いがありますか。
オーストラリア人の仕事に対する考え方が「自分の人生を楽しくする為の手段の一つ」と徹底しているところが、先ず大きな違いだと思います。
どのように昆虫はenvioromentにdamadgeを引き起こすか?一事が万事その思考の下に社会は回っていますので、家族や友達と週末などの余暇を如何楽しむかが何よりも一番の関心事で、仕事はそのためにしているだけ! 日本と違って、過労死や仕事のために家庭崩壊まで引き起こすような事態になることは、まずないと思います。
その代わり、日本ほど仕事上の期日も徹底していませんが・・・。
Q8, お仕事する上でオーストラリアの魅力は何ですか。
仕事の選択肢が多いこと。実力主義だと思います。
Q9, 仕事上でストレスがたまることはありますか。その際の発散方法は何ですか。
お教室などで一日中人と交わっていることが多いので、楽しい反面、かなり神経を使うこともあります。また、自分の作品や仕事上のデザインで上手く出来ない時など、悶々と悩んではストレスがたまることもあります。
そんな時は、お友達を誘って美味しい物を食べに行って、思いっきり楽しみます!
Q10, 週末は何をして過ごされますか。
家は仕事場でもあり、人も良く来るので片付け事で過すことが多いです。幸い私はけっこう掃除が好きで、時間のある週末は出来るだけ家事に専念しますが、最近の課題は「捨てる」事です。捨てないということは、過去を蓄積することで、その分未来の容量を減らす事になるからです。また、健康のためにも半身浴を心掛けているのですが、掃除の後は日頃できない「長風呂!」でリラックスする時間を作るようにしています!
Q11, 生活をする上でシドニーの魅力は何ですか。
大自然と気候ですね。
私の自宅からも車で10分走れば、素晴らしい景色と大自然の匂いに包まれることができます。空の広さと緑の多さは格別ですが、光が強いため植物の色もとても鮮やかですし、何と言っても野生動物をいつも身近に感じられる環境も魅力的です。
家のベランダにもポッサムが夜になると時々遊びに来ますよ!また多国籍・多文化国家の良い所で、世界各地の本格的な味が楽しめるのも良いですね。
Q12, オーストラリアでお気に入りの場所、お勧めのスポットを教えて頂けますか。
まずシドニーの海では、バルモラル・ビーチ。
高台から見降ろす外海と海岸のバランスが絶妙です。
内陸部ではハンター・バレ−。
のどかに広がるぶどう園に心が癒され、行く度に新しい味が待っています。
シドニーから北へ約100キロ、常に200頭の馬が居て乗馬が楽しめるピーツ・リッジは私のお勧めスポット!
馬で1時間ほどレイン・フォーレストを走ってから水辺で食べるおにぎりは格別!です。
Q13, オーストラリアで生活を始める皆様、生活をしていらっしゃる皆様へ一言お願い致します。
常に目的意識を持つこと。
何事にも本気で取り組むこと。
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