四駆に乗ろう ハイラックスサーフ: タイヤについてアーカイブ
もしタイヤ1本のみを新品と交換すると、接地面の溝の深さによっては左右のタイヤの径に差が生まれます。当然それぞれのタイヤが1回転したときに進む距離も異なり、仮にタイヤの溝が5mm磨耗し、新品タイヤとの直径差が10mmとすればタイヤが1回転するたびに3.14cmもの回転差が生まれます。
タイヤが10回転すれば31.4cm、100回転すれば3.14mもの距離差が出て、クルマは真直ぐ走ることはできません。一般道を普通に走るくらいならそれほど問題ありませんが、高速走行などではちょっとしたハンドル操作ミスが命取りとなります。
四駆(SUV)用タイヤは径が大きいので、径の異なるタイヤを装着すると普通車に比べて回転差が大きくなります。
ですからタイヤを交換するときには、左右対の2本をセットで交換することが推奨されています。
のすべての部分は何ですか
ところがハイラックスサーフのような四輪駆動車(4WD車)は、タイヤ交換するときには4本とも交換すべきだ!
とよくいわれています。四輪駆動車は二輪駆動車と異なり、トランスファーを介してエンジンからの動力を前後のタイヤ4輪に伝達しています。
クルマの前後では、タイヤにかかる車重やハンドルを切ったときに発生する摩擦などの影響により、前後のタイヤが同じように磨耗していくことはほとんどありません。磨耗度が異なるということは、タイヤの径も前後で異なるということです。
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前後のタイヤの径の違いによって生じる回転差を無視してタイヤに動力を伝えること、いわゆるデフを直結した状態で舗装路を走ることは禁止されています。でも前後の回転差を吸収できるようにセンターデフを装備した四輪駆動システム(フルタイム四駆)では舗装路での走行も可能です。
このフルタイム四駆システムはハイラックスサーフにも搭載(マルチモード4WDシステムを搭載したハイラックスサーフのみ)されており、このフルタイム四駆が4WD車のタイヤ交換をやっかいなものにしているのです。
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フルタイム四駆は前後の回転差を吸収できるセンターデフを有してますが、これは主にカーブを曲がるときに発生するタイトコーナーブレーキング現象を解消するためのものです。明らかに異なるサイズのタイヤを装着したときに生じる大きな回転差は吸収できませんが、タイヤの溝の消耗度により生じる回転差をハイラックスサーフのセンターデフがどこまで吸収できるか?
その辺は不明ですが、要はセンターデフに異常な回転差を与える運転をしなければ良いだけの話です。
ハイラックスサーフは、ハマーやランドクルーザー200のような電子制御のフルタイム4WDシステムとは異なり、2WDと4WDの相互切替が可能。
つまり舗装路では二輪駆動、オフロードや雪道で初めてフルタイム四輪駆動にすればデフに負担をかけることなく走行が可能であると管理人は考えています。
したがって管理人がだした結論は、タイヤはパンクした左右の対のみ2本を新品と交換することです。
ところが前回述べたようにスペアタイヤは他の3本とはメーカーは異なりますが新品同然。それならスペアタイヤはそのまま装着し、その左右対の反対側を新品に交換することにすれば出費は少なくてすむのでは!?
ということでタイヤ1本のみ交換することにしました。
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